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石打丸山スキー場にシートヒータ付きリフトと10人乗りゴンドラが登場!

バブル崩壊後大幅な落ち込みをみせてきたスキー場だが、昨年くらいから新しい情報が入るようになった。
昨シーズンはアライリゾート(新潟県)が再開し関西でも峰山高原(兵庫県)があらたにオープンするなど、スキーヤー、スノーボーダーにとってはうれしいニュースであった。
そんな中、今シーズンは1949年にオープンした老舗の「石打丸山スキー場」に画期的なリフトが登場する。リフトの全長は1178mだが、10 人乗りのゴンドラキャビンと6人乗りのチェアが1本のワイヤロープを共有し運行する混合型リフト(コンビリフト)でスキーを履いたままも乗れるし、荷物を持ったまま上がることもできる。石打をご存知の方はお分かりかと思うがゲレンデ上部にも宿泊施設やレストランがあり、今までは普通のチェアリフトのみで子供たちや荷物をたくさん持っている場合は苦労することもあった。
ゴンドラキャビンは10乗りでレザーシートを使用、シート幅も広めとのこと。リフトはシートがバケットタイプで広め、また、なんとヒーターが入っている。まさに快適空間をサポートする感である。
バブルのころはただ滑るだけで満足した。快適環境など考えもしなかったが、日常生活自体がゆとりと快適さを求める時代になったことを考えるとスキー離れの原因は環境づくりの欠落があったかもしれない。その点を考えると今回のリニューアルはスキー場にまた活気が戻ってくるきっかけになるかもしれない。
石打丸山スキー場

10人乗りゴンドラキャビン


6人乗りリフト


リフトにはヒーターがついている

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